「君の視線が止まる先に」濃密な主従関係に芽生える禁断の愛の行方
うち、みれぃでございます。腐女子のみなさん、こんにちは!今回は、韓国ドラマ「君の視線が止まる先に」について、私なりの感想をお伝えいたします。
※ネタバレ注意!!
「君の視線が止まる先に」感想・レビュー
テジュとグクの主従関係
このドラマは、政財界のナンバーワン企業であるTBグループの唯一無二の後継者であるテジュと、彼を守り続ける忠実なボディーガードであるグクの物語です。
彼らは親友でありながら、主従関係でもあります。グクはテジュを牽制勢力から守るために生まれた秘密のボディーガードであり、テジュにとっては心の支えなのです。
物語は、明るく元気な転校生のヘミが登場することで一変します。ヘミは一目惚れしたグクに積極的にアプローチをしてくるのですが、グクとテジュの関係に微妙な変化が生まれていくのです。
このドラマでは、主従関係から生まれる恋愛が描かれていますが、それがBLドラマにしては珍しい要素ですよね。
最初はグク目線
最初はグク目線で物語が進んでいき、その緊張感やドキドキ感がとても伝わってきました。グクがテジュを守るために身を挺している姿には、胸が締め付けられる思いがしました。
中盤はテジュ目線
中盤からは、テジュの目線に切り替わります。テジュが嫉妬心を抱くようになり、自分の気持ちに気づいていく様子が描かれています。
彼の可愛らしさには、思わず胸がキュンとなります。特に、二人が一緒に寝るシーンでは、心がほっこりと温かくなりました。
「君の視線が止まる先に」視聴者の感想
韓国BLドラマ『君の視線が止まる先に』https://t.co/QuFIw1Ec49
寡黙でストイックなグクと、小悪魔的に彼を翻弄するテジュ。主従関係から恋人関係へと移り変わる彼らの心の揺れ具合が繊細に描かれる。 pic.twitter.com/VXvpAx0KXD
— GQ JAPAN (@GQJAPAN) May 17, 2021
視聴者の皆さんの感想を拝見すると、このドラマはさまざまな意見がありますね。
中には物語の短さや表面的な展開についての意見もありますが、私はその爽やかさが逆に魅力的だと感じました。
グクとテジュの距離感や絆、そして彼らの成長に注目しながら物語を楽しむことができました。
多数のイケメン
また、このドラマにはイケメンキャラクターが多く登場します。
特に、グクは硬派で寡黙な一重男子であり、テジュは明るく社交的な二重男子という、BLファンの理想的なキャラクター設定だと思います。彼らの風貌の違いも魅力の一つですね。
少し物足りなさも
ただし、ドラマ全体にはちょっとした物足りなさも感じました。もっと時間をかけて深みを描いてほしかったと思います。
学業や生活の状況、キャラクターたちの成長や変化についてもっと描かれると、より一層感情移入できたのではないかと思います。
しかし、それでもこのドラマはBL好きの初心者から玄人まで楽しめる一品です。視聴者の皆さんからも高評価をいただいていますし、韓国BLドラマに期待が高まりますね。
まとめ
さて、私の感想をまとめると、韓国ドラマ「君の視線が止まる先に」は、主従関係から生まれる恋愛を描いた爽やかな物語でした。グクとテジュの関係や彼らの成長に心を奪われること間違いありません。そして、イケメンキャラクターたちの魅力も忘れてはなりませんよ!
私、みれぃはこのドラマの短いながらも切ない物語に心を打たれました。ぜひ皆さんも、BL好きの醍醐味を堪能してみてくださいね!
それでは、また次のブログ記事でお会いしましょう。みんなでBLの世界を楽しみましょう♪