みれぃの由来と『おはよう、いばら姫』の感想/書評レビュー
あぁみれぃ、みれぃはどうしてみれぃなの?
というわけで、気になってないかもしれないけど勝手に始めます。
この記事を読むと、みれぃの名前の由来になった漫画がわかります。
その『おはよう、いばら姫』は、私にとって非常に思い入れのある作品です。
基本データ
『おはよう、いばら姫』
森野 萌(著)
Good Morning, Little Briar-Rose.
Megumi Morino
出版社 講談社
出版年 2015年(単行本一巻)
#森野萌
@megumi_ibara
公式ページ
始めに
改めましてこんにちは!みれぃ(@mireimireime)と申します。
読書が趣味で、自作PCもやってます。
最近はブログを書いたりしてます。
早速本題に入ります。
私の「みれぃ」という名前はハンドルネームで、本名ではありません。
尊敬する人からとりました。
私の尊敬する人は、「みれいさん」です。
といっても、実在の人物ではありません。
漫画の登場人物です。
主人公でもありません。脇役です。
主人公に恋するわけでもありません。
そういう役柄ではないからです。
登場するのは、『おはよう、いばら姫』という漫画です。
少女漫画なんですが、知ってる人いますでしょうか、、?
森野萌先生の作品で、月刊誌のKCデザートで連載されていたものです。
私が読んだときは、すでに完結して単行本になっていましたが、、、
森野萌先生は、『マイ・フェア・ネイバー』『花野井くんと恋の病』などの作品でも知られます。
ストーリー
あらすじ
「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でワケあって家政夫バイト中の高校生・美郷 哲。ある日、本邸の離れで暮らす謎の少女・空澤志津と出会い、どこか寂しげな笑顔に惹かれていく哲だが、再び会った時の彼女はまるで別人のように様子が豹変していて……?
解説
『おはよう、いばら姫』の主人公は、美郷 哲さんという、高校3年生の男子です。
訳ありの人物で、やたらとお金に執着します。
ほかのことをないがしろにしてもバイトに励み、せっせとお金を貯めます。
もちろん使いません。貯めます。
バイトは「家政夫」で、街の丘の上にある「空澤家」のお屋敷で働きます。
ある日、疲れて居眠りをしていたのですが、その時、そこのお嬢様(?)と思われる「志津」と出会います。
でも、「志津」はなんだか訳ありの様子。
哲と「志津」は、比較的すぐに打ち解け、夜にこっそり抜け出して一緒に流れ星を見に行くことになります。
しかし、ここから物語が急変し始めて…。
みれい
みれいが初登場するのは、単行本2巻に収録されている、
第5話「みれい」です。
当初、みれいは自由奔放な振る舞いで、哲にはきつく接します。
もちろん、哲のみれいに対する第一印象は最悪。苦手人物になってしまいます。
しかし、みれいの行動には、どれも理由がありました。
そして、それは哲がお金をためている理由とも関わりが…。
みれいさんは、いい加減なようでとても周りが見えている女性です。
周囲へはあまり悟らせないが、思いやりに満ちた行動をとります。
とても尊敬できます。
詳しくは実際に読んでいただきたいのですが…。
みれいさんは、物語のカギとなる人物のひとりなのです。
一体その正体とは…。
気に入ったポイント
私がこの漫画で好きなところは、それだけではありません。
哲とハルさんの関係も素敵だと思いました。
特に、哲がまだハルさんの正体に気づいていない、1巻前半のストーリーは、はたから見れば完全に青春物語ですね。
流れ星を見に行くエピソードなんかはとても良かったです。
正体が判明してからの、関係性の変化も面白いです。
残念だったポイント
この物語の少し残念だったポイントは、志津の実父である貴志さんです。
これまたキーマンではあるのですが、少し重すぎかな、と思いました。
生い立ちに同情できる部分はありますし、奥さんである早苗さんを大事にするところは好感が持てましたが、
だからといって、娘をここまでないがしろにしていいとは思えません。
ここまでなってしまうものかな、と感じてしまいました。
終わりに
いかがでしたか?
少し偏ってしまいましたが、私のハンドルネームはこの漫画に由来しています。
今、この瞬間を大切にしよう。
そう思わせてくれる作品でした。
『おはよう、いばら姫』は、全1~7巻で完結しており、各社電子書籍も配信中です。
私は「honto」電子書籍を、セールの際に購入しました。
Kindleでもよくセール販売しています。
私のレビューを見て気になっていただけたら、ぜひ読んでみてください。
みれいさんの正体も判明しますよ。
それでは。